ナイフとの出逢い

みなさまから投函いただいた、
ナイフとの思い出を綴ってみました。。。

ナイフとの出逢い NO,7 1 2 3 4 5 6


私のナイフとの出逢いは、スタローンやシュワルツネッガーの映画には関係ないし、祖父や
父の影響でもない。それは、モデルガンとの決別からでした。

高校生の頃だったと思います。
その当時、モデルガンが好きで数丁を持っていました。が、ある日突然、モデルガンはいくら
精巧に作られていても所詮本物の道具ではない、道具としての使い道がない、実用では
ないから機能美がないということに気が付いたんです。あっという間にモデルガンが色褪せて
見えました。(モデルガン好きの人、ゴメンナサイ)

その代わりといっちゃ何ですが、少年雑誌のモデルガンの広告ページにいっしょに掲載され
ていたナイフの写真が目に入りました。その時、これは本物だと思いました。道具として本
物で、美しいと思いました。そしたら急に(ホントに急に)どうしても自分のナイフが欲しくなり、
無名の3000円くらいのフォールディングナイフを購入してしまいました。

その後、貝印のミニ・フォールディング、テクナ(シースタイプはこれだけ)、ヴィクトリノックス、そ
れにシルバーナイト(300Aウッド)と立て続けに購入してきました。その頃には大学生になって
てバイト代があったんだと思います。いろいろ調べてラブレスの存在を知りました。
440Cや銀紙1号、154CMやATS-34も知りました。30年ほど前の話しです。

その後しばらくはナイフから遠ざかってましたが、興味が無くなったからではなく結婚とかして、た
だ何となく疎遠になってただけだと思います。ところが今から一ヶ月ほど前のこと、あることがきっ
かけで『そういえば最近新しいナイフに出逢ってない』ことに気が付き、30年間の空白を埋め
合わせるかの如く、何か新しいナイフを買わなければという気がして、バックの500番シリーズ
タイプのナイフを衝動買いしてしまいました。

新しいナイフを手にしたとき、昔の感動が蘇って来た気がしましたね。子供がどうしても欲し
かったオモチャを手に入れたときの喜びです。更にここのサイトでホーンタイプのキットを購入
してしまいました。もうこうなると全く子供といっしょです。

ちなみにキットは初めてですが、時間をかけてじっくり楽しみたいと思います。刃長が2〜3
インチくらいのドロップポイントのフォールディングタイプが特に好きなナイフです。
なぜナイフが好きになったんだろうか?

よく分かりませんが、人類が手にしたものの中で一番最初でかつシンプルな部類に入るで
あろう道具の持つ機能美みたいなのが好きなんだと思います。手に持ったときの質感と見
た目の美しさが好きです。もちろん切れ味も。多分、これからも何本かのナイフを購入する
んだろうと思います。

とりあえずタカハシ・テネシーとかアイダ・トラウト&バードあたりがいつかほしいんですが・・・
ちょっと高い・・・(涙)
なにか自分を誉めるシチュエーションがあったときにでも買うかな(笑)

阿部さん  平成18年9月21日



こんにちは。オーストラリアで高校三年生やってます。こっちに10歳の時に来て8年になるんで
すが、僕のナイフとの出逢いは、二年前入った空軍士官隊のサバイバル訓練に行く際に買った
スペインのMuelaと言う会社の短めの刃渡り9cmほどのシースナイフです。ちょうど16歳の時で
すね。

店で色々触って見たときにゴム製のしっかりしたハンドルを触って「コレやコレ!」と日本語(正確
には大阪弁^^;)がポンと出て店員さんに首を傾げられたのを覚えてます。それはさて置きその
サバイバル訓練の話になりますが、本当にそのナイフのお世話になりました。

訓練の一部で「空軍パイロットが緊急脱出、パラシュートにてxxx森のある場所に降下したのを
トランシーバーによるパイロットとの通信のみを頼りにしてサーチ&レスキューを実行せよ」みたいな
シナリオだったのですが、どうもパイロット役の子がドジって骨を折ったらしく結局本当のレスキューに
なってしまいました(笑。それで10kmほど熱帯雨林の中をガシガシ歩いて2,3時間、その際に友人
の足がワイヤーに絡まって抜けなくなった時(んなもんなんで落ちてるかな・・しかも絡むし)もこのナイフで
切断出来ることが出来ました。

それでも切れ味が落ちてないのを見ると感心して、「これは一生モンやなぁ」と思いました。で、
ようやくたどり着いた所、なんか大げさにトランシーバーで騒いでたにも関わらず、足首をぐねった
(普通骨折れてたらちょっとでも自分で動かされへんわ!)だけみたいで、適当に皆で持ってきた
ポリシートと丸太二本調達してきて担架を作って、「パイロット」を乗せて10kmまた引き返しました。

その時もシートを裂くのや、紐を切るのと、ナイフ一本で担架がスムーズに作れて嬉しかったです。
その夜焚き火のそばで料理をした時も、ナイフは一本あれば本当に便利な道具なんだと気が
つきました。

それからは気がつけばスパイダルコ、目に付けばガーバーなど、集める事も使う事も好きになりま
した。ポケットには毎日入れ替わりに違うナイフが入ってます(笑)。どんな時でも絶対に役に立つ
ものですから。           

ペンネーム「ナオ.H」 さん  平成18年6月12日


こんにちは!!

私のナイフとの出逢いは小学校4年生ごろでした。
昭和40年代生まれの私の世代では登山が良いものとして、かなり一般化してきたころの
ように思います。というのは私の手に入れることができた登山ナイフは美津濃のシースナイフで
およそ全長17〜18センチ、ブレード長10センチ程のものでしたが、これを小学校4年生が
購入可能だったからと思っています。金額は3千円ぐらいだったように思います。なけなしのお
年玉をはたいて購入しました。

弟と一緒にデパートの中のスポーツ用品店に出かけ、二人で神妙に、かつ期待感で店員さんに
「これください!」と告げ、不思議な感覚に包まれながら帰途につきました。このときの不思議な
感覚とは「神聖なもの」「命にかかわるようなもの」「刃物というもの」「子供が手にしてよいのか?」
などいろんなものが混ざり合ったような感覚でした。

当時は早く使用したくて少年用冒険本を読んで探検本を読んで、毎日、毎日ナイフを触り
ながらそのときを心待ちにしておりました。そして、1年半後の夏にようやくナイフの出番がやって
きたのです。近くの山にカブトムシをとりに出かけたとき腰にナイフを携帯して出かけました。もち
ろん現場で出番は少なかったのですが、それを身に着けている私に酔っているような感覚でした。
友人たちに羨ましがられたのを強く印象に残っております。

その後度々シースから出しては触り、意味もなく紙を切ってみたり、鉛筆を削ってみたりしました
が、小学生が単独で登山やキャンプに出かけることはなく徐々に冒険願望も欲望の心奥底に
しまっていくようになりました。(私の父は登山に私を連れて行かないタイプだったのです。)

そして、月日が過ぎ私は高校2年生になっていました。サッカー少年だった私は同じサッカー部
の友人と自転車で富士のふもと河口湖へサイクリングに行く予定を計画しました。千葉県住民
の私にとってはかなりの距離になると思いましたし、旅中に何があるかわからないと感じましたの
で、万が一のサバイバル用にナイフを持っていこうと思いました。
当時の私の頭の中にはシースナイフを所有していることが当たり前のように存在していたのです。

そして、本棚の本の上にホコリまみれのシースに入ったままのナイフをゆっくり手に取り、ほこりを
タオルで拭い取り、シースのボタンを「パッチッ!」をあけた時に気づいたのです。それは、当時
小学生だった私は子供ながらに、心の中で「このナイフを満足いくまで使用することができな
かった。」そのことを「後悔している自分がいる」と言うことに。。。
そして、ゆっくりとどきどきしながらナイフをシースから取り出しました。真っ赤に変わり果てた
ブレードがそこには在りました。もちろん、サイクリングにはもっていけるような状態ではなかった
のです。
スタッグハンドル(プラスチック加工もの)は問題ないのですが、ブレードが。。。。急いで掃除に
取り掛かりましたが、時すでに遅し。。。って状態に。。。
「後悔の念」とナイフに対しての「申し訳なさ」で涙が止まりませんでした。

私はこの経験をして思うことは、「ナイフ」は人のような「生き物」であると思います。私の心を
何かで埋めてくれる不思議な力を持ったもの。。。

長くなりましたが、これが私の「ナイフとの最初の出逢い」です。ナイフとはこれからも心して付き
合っていこうと思っています。

ペンネーム「あにじゃ」 さん  平成18年5月16日


私とナイフの出会いは、幼稚園時代の庇護の守から。
大工である祖父から渡され、研いでは、祖父に見せ、苦笑される日々から。 それからの
長い付き合いなのですが、中学辺りからは、カッターナイフを使ってました。高校生になり、
初めて購入したのは、スイスアーミー、今でも使っています。その後、caseXX、オピネル、など
色々集めてました。  

最後に行き着いたのは、バックロックナイフ、ガーバーシルバーナイト250 18歳から40歳まで
使って 20mm以上研ぎ減りし、ブレードの肉厚が厚くなり、片刃に研ぎなおして使ってました。
最後には、ロック部分の 鎌の部分が欠け、ブレード交換に出したのですが、行きつけのナイフ
ショップが閉店し、行方不明。困ってしまい、ガーバーサカイさんに、連絡をとりました。

そうしたら、新品のシルバーナイトが送られて来ました!  感激、今後もご愛用くださいという
メッセージを受け止め、これからもずっと使っていきます。  ちなみに、子供が4名います、全員に
ナイフを与えています。彼ら(男しかいない)は、間違いのない使い方を してくれると信じて
います。片手で開閉することも、研ぎも教えて、それぞれ、いい使い方をしてくれています。                                   

山口さん  平成17年8月28日

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このページは、皆様の『ナイフとの出逢い』で作ろうと考えています。
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