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◆ナイフとの出逢い
みなさまから投函いただいた、 ナイフとの思い出を綴ってみました。。。 |  |
ナイフとの出逢い NO,7 1
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小学生の頃、文具の中にヒゲそりの刃ほどの、フォールディングを持ってはいたが 鉛筆削りは、もっぱら削り器に頼っていた。子供ながらショボい使い捨てナイフには
興味など持てなかったのかも知れない。 本当の意味でのナイフとのファーストコンタクトは高校生。ガーバーのカタログを見てだった。 そのカタログを持っていた友人によると、そのナイフは釘を切断できるらしい。
私は驚きと羨望の眼でカタログに食い入った記憶がある。 中でも目を引いたのはプレゼンテーション#425。美しいフィンガーグルーブとブレードのバランスに
生まれて初めてナイフを欲しくなったものだ。でも、一介の高校生には手も足も出なかった。 歯がゆくも懐かしき27年前の思い出。 社会人になり、やっと手に入れ今も大事に持ってますよ。使ってないけど・・・。
(石川さん) 平成14年8月10日
私の始めてのナイフは肥後の守。 まだ幼かった頃に父が買ってくれたものだ。 山にカブトムシを捕りに行くとき、キャンプに行くとき必ず持っていった。
土を掘るのにも使っていたし、切れなくなってきたらそこらのコンクリートの壁に ガシガシとこすりつけて研いでいた。 ずいぶん粗い使い方をしていたものだ。
この前父の日に肥後の守を贈った、父は結構喜んでいたようだ。 なんせ始めて父から電話があったくらいだから(笑、母が言うにはたまに箱から肥後の守を出しては
ニコニコ眺めているらしい。) 今、私の机の中に父に贈った肥後の守と同じものがある、まだ研いでいない。 今度帰省した時にでも父に研ぎ方を教わろうかと考えている。
ペンネーム (バター)さん 平成14年7月9日
中学生の頃、ボーイスカウトで使う為親父からナイフを一本もらました。 趣味で狩猟をしていた親父が「これは、世界に冠たるゾリンゲンのナイフだ、大事にしろよ!」と..。
親父は、ナイフに対する知識が乏しかったようで、小刃のついているナイフを「これは、まだ刃が付いていないんだ」と グラインダーで包丁の様にベタ砥ぎして私にくれました。
異常なほど刃モチが悪くて、切れ味もいまいちのナイフを大事に使っていたのを思い出します。 結局、役に立つのは、小さなスイスのアーミーナイフばかりで、ゾリンゲンは腰の飾りになってました。
時は過ぎて社会人になり、自分の趣味で野山で遊ぶ様になり、行き付けのアウトドアショップで、 ふと目にとまったナイフに呼ばれてしまい、十数年愛用してます。
グリップの木もやせてピンが浮いてきています。刃も自分で砥いで形が変わって来ました。 すっかり刃物マニアになって、40本ほど所有してますが、キャンプに行く時には必ずメインで使ってます。
G,SAKAIのアウトドアーズマン。 これと言った特徴は有りませんが、良いナイフを有難うございます。 ペンネーム (エンゾ)さん 平成14年4月26日
ナイフが欲しいと思うようになったのは、20年ほど前、キャンプを初めてまもなくだった。
キャンプの達人と呼ばれた人が自分のポケットからナイフを取り出しクラフトを作り始めた姿に、 無性に格好良さを覚え俺もあんなふうに格好良くやってみたい。と思うようになってからだ。
それから、ナイフの本を集め始めて、あれがいい、これがいいと本を眺めては一人悦に入っていた。 いずれは、ラブレスのナイフを手に入れてやる。そればかり考えていた時もあった。
いまは、キャンプにもあまり行かなくなったが、新たにナイフが欲しくなっている。 子供に自分専用のナイフを持たせてやりたい。そして、一緒にキャンプに行ってナイフの使い方を教えてやりたい。
と思っている。ナイフの凄さや怖さを教えることで男の同士の絆を深めてみたいと密かに思っている。 (鈴木さん) 平成14年1月17日
私とナイフの出会いは、私が10代後半の頃、そう20年近く前のことである。 私は
当時バイクに乗る不良少年を気取っていた。 知らない土地を走っているとき、 道を聞こうと地元のバイク乗りに近づき道を尋ね た。 そうしたらそのバイク乗りはポケットから折りたたみのナイフを取り出し
おもむろにアスファルトの上にブレードの背でガリガリと地図を書き出した。 その仕 草とハードなナイフの使い方に当時の私の心は惹かれてしまった。
それから私はナイフを集めるようになったが、攻撃的な戦闘ナイフばかり買ってい た。 その後、バイクでひんぱんにキャンプに行くようになり、
今まで自分が買っていた ナイフがとても使いづらいナイフだと分かった。 そうして、私は4インチ位のシースナイフを手に入れて、それを好んで使った。
某 ファクトリーメーカーのものだったが、大変使いやすく、 調理から薪割りまで、それ1本でまかなえた。 その頃には好みも大分変わり、シースナイフの威圧的なフォルムも気が引けるよう
になってきて、 興味はフォールディングナイフになってきた。 なんの変哲もない安いフォールディングナイフを好んで使うようになったが、
440 あたりのブレードだとハードな使い方をすると、 すぐ切れなくなる。 いろいろ物色したが、やはりナイフは実際使ってみないと具合がいまいち分からな
い。 美しいナイフにも惹かれるが、 実際それをフィールドで使うとなると、貧乏性の私には無理なような気がする。 現在はインターネットが普及し、自宅でいろいろなナイフを物色できるので、とて
も楽しい。 最近タクティカルナイフとかいうのがブームで、よくみかけるが、 あの戦闘的なフォ ルムが不良少年を気取っていた頃を思い出させ、 懐かしい気持ちと、
使えないと分かっているのに欲しいという気持ちになってしま う。困ったものだ。 自分の持っているナイフを見ると、 その時の自分の気持ちというものが心の中でよ
みがえる。 ナイフとともに成長した自分がいて、自分の思い出となったナイフがある。 それだけで私は幸せなのかもしれない。 (長友さん) 平成13年12月27日
はじめまして。 皆様がナイフの話で盛り上がっていらっしゃるようなので、若輩者な
がら参加させて頂きます。 僕が子供の頃持っていたナイフのイメージとはまさに最近流行りの「タクティカル」 なイメージでした。 やはり、ランボーの影響が大きかったのかもしれません。しか
も、周りの人間が誰一人ナイフを 使っていなかったので、 ナイフとは「テレビの向こ う側」的な存在でした。 時は流れて中2の富士登山で、頂上のお土産屋さんで僕の目に飛び込んできたのが、
なんと表現していいのかよく分からないのですが、奇妙なツールナイフでした。 しか もそのナイフはダミーのレザーで包まれていて 、 そこに小さな爪切りが収納できると
いう 奇抜な(誰も真似をしないとも言う)デザインのナイフでした。 おそらくこれだ けの描写では誰一人イメージできないとは思いますが・・・。しかし、僕にとっては
確 かに初めて目にするナイフでした。 そして18歳未満などという言葉は知る由もなく、 その場で購入してしまいました。 しかし、いかんせんおみやげ物のナイフ、
切れ味は悪く、デザインも悪かったため (なんせ爪切り入りですから・・・)、 使いにくい事この上ありませんでした。それで も大切に持っていて、こっそりと研いでみたりもしました
(誰も教えてくれなかった ので、ブレードバックからエッジへと、逆向きに研いでいました)。 しかし、運命と は皮肉なもので、多くの皆様と同じように、その初めてのナイフを無くしてしまいま
した。 そしてホームセンターの「メーカー不明ナイフ」を経て、何とかマスプロにまでたど り着きました (カスタムにはまだ手をつけていません)。
全てのナイフに思い入れが あるのですが、今使っているのはおなじみの「#110」です。 僕はロックの中でもバッ クロックをこよなく愛しているのですが、その元祖がBUCKである事を知り、
しかも全 世界で愛されて37年の「フォールディングハンター」を高3の時、東急ハンズで見つ けて 一目で惚れてしまいました。 まるでスポーツカーのような流線型のフォルム、
獲 物を睨み付けているかのごとく鋭いポイント、そして美しい木目・・・など、 完全につ ぼを突かれてしまいました。箱から出してポケットでナイフの重みを感じながら、
と きどき触っては「ニマッ」と喜びながら(あ、危ない・・・)家に帰ったのを覚えてい ます。 こいつとの付き合いはその時からでした。 しかし、何年も付き合っているとつくづくデスクで使うには
向いていないなぁと実感 します。 その理由としては、 ・一体形成した頑丈なボルスターとライナー!(重いだけ・・・) ・ 車のフロントガラスでも粉砕できそうなハンドルエンド!(絶対しないと思う
・・・) ・ どんな作業でもこなしてしまう厚みのあるブレード!(鉛筆削るには十分・・・) などなど 、アウトドア用のナイフをインドアで使おうというのがそもそもの間違いな
のでしょうね(笑)。 ナイフそのものの堅牢性、ブレードの切れ味、機能性などは言 うまでもなく一級品だとは思うのですが・・・。 そこで僕はインドア用にナイフを買い換えようと思いました。
すると、何年も使って きて一度も手を切った事がなかった110で初めて手を切ってしまいました。 しかも、 普段なら絶対怪我をしないような事で!
まるでそれは「嫌よ!私を捨てないで!」と ナイフが訴えているかのように感じました。 ああ、あなたの噛んだ人差し指が痛い ・・・。 不思議な事に、何故かそれ以降こいつが一気にいとおしく感じるようになりました。
そうなるとハンドルの馴染み具合やブレードの開き具合、無駄に重いのも、 こいつ以 外では満足できそうにもありません。 こうなったら、エッジがブレードバックに到達
するまで使うつもりです。 そして10年後ぐらいに「お互い年をとったなぁ」 なんて語 り合えるようなナイフであって欲しいと僕は思います。
(長くなってしまって本当にごめんなさい!) (吉川さん) 平成13年8月1日
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