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中條氏デザインのトロフィーハンターは観光目的のハンターやコレクターには、魅力的 には映らないかも知れませんが、実猟経験者や、それを目指すハンターには日本に とどまらず、よき実用ナイフとして多くの人に受け入れられるのではないでしょうか。

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中條氏の一言

 今回はガットフック無しのデザインにしました。ガットフックは腹を割く時に使用するのですが、私達はナイフを逆手に持ち、そのまま腹を割いていきます。実はガットフックを使うと腹の毛が結構散るのです。私の回りにもガットフックの部分を削り落して使っているハンターもいます。

セレーションは本来無くても問題ありません。しかし自分で内臓を取り出し肉を取る場合は、胸骨を切り開く時にこのナイフが必要になってきます。
肋骨は軟骨で繋がっていて、普通の刃(ノーマルエッジ)では滑ります。 丁度湿ったロープを切るときに、セレーションの方が切れ易いのと一緒です。ブレイドは5ミリと厚くなっていますが、目的はブレイド部分を重くする為です。ハンドル部分は軽くブレイドは重く理由としては遠心力を利用し鉈の様にして肋骨を叩ききる時に便利だからです。

ブレイドのミラーフィニッシュは、マイナス20度前後の寒さになると、鹿の脂肪がブレイドに固着し切れが一気に悪くなります。その場合、ミラーだと通常のフィニッシュより脂肪が付きにくく、付いても取りやすいという利点があります。ブレイド厚のもう一つの理由として、関節をはずす時に、
関節の隙間にポイントを入れてゴリゴリとこじる場合があるからです。関節は多くの筋が繋がっていて意外と丈夫なので、少しでもブレイドが厚い方が欠ける心配もなく安心です。

ハンドルはG-10にこだわった訳ではありませんが、ウッドや、鹿角より丈夫という理由からです。案外、極寒状態で氷の上などに落すと、天然素材は割れる場合が多いのです。


中條トロフィーハンター 税込価格:37.800円 (★サービス価格:30,240円)
刃形状:波刃 直刃

ブレード材:ATS-34 ハンドル材:G−10  
全長:250mm、刃長:130mm、刃厚:5mm
刃形状:波刃、直刃 重量:305g 紙箱、皮ケース付    



北海道のベテランハンター中條高明氏。

年間約40頭の鹿を獲る。50年のキャリアから使い易さ、頑強さを追求して生まれたデザインの“トロフィーハンター”。ブレードは錆びに強く脂肪が付着しにくいミラーフィニッシュ。刃厚は5mm。ブレード先端を重く、ハンドル部を軽くしてあるので、鉈の様にハードに使用できる。またハンドルはG-10材使用で滑りにくく、特殊ナットにて締めつけているので獲物解体で汚れたナイフを分解し洗浄可能です。

 

350kgの樋熊(北海道阿寒のすぐ近くで捕獲)


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