詳細
ブレード材:ZDP-189(全鋼、無垢)HRC66-68 ハンドル材:G-10(緑色系漆塗り)
全長:230mm ブレード長125mm 刃長120mm 刃厚:2.3mm 重量:87g
G-10:ガラス繊維にエポキシ樹脂を染み込ませ硬化させた素材。高級ハンドル材。水に強く、縮みにくく、軽くて衝撃に強い。ハンドルの裏表にスナネコの足跡が彫られています。
★注意:ハンドル京漆(G-10製)バージョンです
ブレードに使用される鋼材ZDP-189とは
プロの料理人の間でもZDP-189の包丁の鋭い切れ味とその切れ味の持続性によりとても人気の包丁です。一般的な鋼の和包丁は切れ味の反面、頻繁に研ぐ必要がありました。しかし、ZDP-189はその刃持ちの良さから研ぐ頻度を減らすこともでき、鋼に比べて錆にも強いです。さらに切れ味も一度使ったら他の包丁に戻れないほど一流となると、プロでも手に入れたい逸品なのです。
ZDP-189はとても高価で加工も難しいため、一般的には三枚鋼といって、ブレードの刃の部分だけZDP-189を使い、他のステンレスで挟み込んだ包丁が多いですが、紫電一閃 ZDP-189は贅沢にZDP-189のみを使用しています。
プロの料理人の方だけではなく、料理が好きなお客様も一生モノの包丁としてお使いいただけます。
【かわいい×伝統工芸×匠の技】
下地作成/下地研ぎ
↓
朱漆叩き塗り*1
↓
溜塗*2
↓
ネコの足跡手書き*3
↓
完成
*1叩き塗り
漆にたんぱく質を添加し凹凸の肌合いに仕上げる技法。タンパク質の量によって肌合いが変わるので均一に保つのが難しい。
*2溜塗
溜塗は乾く前、透明感があるので色を均一に塗るのが難しい。この製品は朱漆の上に溜塗を施してあるので『朱溜塗』と呼ばれるものとなる
*3ネコの足跡手書き
職人が一つ一つ丁寧に書き込んで仕上げる
【拘りポイント】
肌合いをできるだけ均一に仕上げるよう叩き塗りの力を加減するが、豊かな経験がないと出来ない技術。
本来は技法ごとに別々の専門職人の手を渡り作成されるが、本ハンドルの漆塗りはは一貫製作で行われており、品質にムラが出にくく、統一感のある仕上がりとなっています。
桐箱
お祝いのプレゼントにもぴったりです。
注意:鋼の包丁よりは錆びに強いですが、切れ味を出すために炭素が多く含まれているため一般のステンレス材よりは錆びやすいです。濡れたままで放置しないでください。使用した柑橘系などの酸性の食べ物や塩気がある食品に使用後はすぐによく洗った後、乾いた布等で拭いてください。箱で保管する場合はよく乾かした後、ブレードに椿油等を塗り保管してください。
鋼材が固いので硬度が高いCBN砥石がおススメです。
603FCBN GAUNTLET PUREMIUM EDITIONガントレット 砥石プレミアムver
セラミック砥石でも研ぐことができます。
高品質セラミック砥石キット【切れる刃物に!簡単研ぎ直し】
研ぎに自信のない方は弊社まで包丁をお送りください。
往復送料お客様負担、刃研ぎ代1,000円~(状態・形状・材質により変動)
お問い合わせよりお申し込みください。
別売りの専用革ケースはこちら
紫電一閃 ZDP-189 カーボン柄 牛刀サーバルキャットver
販売価格(税込): 54,450 円
包丁スタンド
販売価格(税込): 17,600 円
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販売価格(税込): 23,760 円